過剰な睡眠薬服用は危険
台北市立総合医院中興区薬剤師陳彦蓉は市民が鎮静安眠剤を市民が安心して使えるように下記の五箇条提言

【第一条】眠りこそ健康な体の基本

不眠の原因を見つけ出し医者と相談しながら生活習慣を変える 勝手に自分で睡眠薬を買ったり、友人が飲んでいるからといって勝手に決めない事

【第二条】眠る時の状態を率直に医者に伝える

何時に寝て、何時間寝るか、寝付けない状態、順番にしなければならない仕事があるのか、どんな状態の不眠症か、昼間の居眠り状況は、体調でおかしい所はないか、現在服用中の薬で不適切なものはないか、精神神経科用の薬や健康食品 これらから突然目を覚ましたり眠りを中断させる原因を見つけ出す

【第三条】服用薬の記録

安眠役を服用する時には、個人基本資料と薬品の数量と共に薬の袋の表示を確かめる事 薬の量と服用時間　勝手に自分で増やしたり減らしたりしない事 注意事項をよく読んで服用後の副作用の発生頻度や重さ等も注意する事 服用期間は、運転や仕事ある場合には危険にならないように注意する事

【第四条】服用方法と時間を確認する

安眠剤服用時、薬の特性と服用時間を確認 安眠剤は即効性のものとそうでないものとある 例えば、即効型は服用と同時に睡眠に入る　中効型は浅い睡眠で早く目が覚め、全体として睡眠時間帯を長くする 長効型は治療時に睡眠時間を確保するという事はなく昼間のイライラ等の治療だけを目的とする また情緒や生活リズムの調整ストレスを下げる効果を持つものもある 就寝の15-30分前に服用し、服用後は他の事をせずにすぐに就寝する

【第五条】医師と薬剤師を友達とする

不眠症になっても必死にあせる事はない もし不眠が毎日の生活で大きな問題になったら、どんな薬が良いかを医師か薬剤師に相談する事 それ以外のヒトのアドバイスを聴くことは不要

睡眠薬服用後も、症状が改善されない時には家族全員の協力が必要 いろいろな薬を服用する事はしない事　またお酒の服用も薬効果を下げるのでやめる事 徐々に薬を減らす方向で医者に相談する　さもなければ不眠症候群に陥って、ますます症状が悪化する事になる 薬の乱用は避けなければならない　 不眠症の生活習慣の原因を見つけ出し習慣を改善する事が最大の解決方法である

トリグリセリド(三酸甘油脂-血中脂質)が急上昇 36歳の比丘尼さんはどきどき、目をはらして、ため息を漏らした 健康診断の結果コレステロール203　トリグリセリド336（正常値コレステロール<200mg/d トリグリセリド<200 mg/dl） 医師の指示で血脂を下げる薬を三ヶ月飲んだ結果、　下がるどころか上がり、コレステロール221　トリグリセリド434 どうしてこうなったの！ トリグリセリド　：　血中脂質　心臓病の危険度のパラメーター

さらに三か月後、計った結果　コレステロール237　トリグリセリド637 さらに三か月後　計った結果　コレステロール218　トリグリセリド714

もう、西洋の薬は飲むまい　と思った 胸の痛み、動悸、呼吸が切れる、疲れやすい、すねが引きつる、頭がガンガンしめまいがする 私は患者に言った 「週一回針治療をしましょう　今までの治療は煮るのと焼くのとを一緒にしてるような治療法だ 硬いものを食べない、冷たいものを口にしない、ご飯の前にお湯を飲む事、食後一時間は水を飲まない、夕食時にはスイカを食べない、夜八時以降は食べない、11時前に寝る事、毎日40分走る事、できれば山上り一周する」 粗食で栄養不足になるのではないか、硬いものを食べないと栄養補強にならないか、わずかな運動では　雪の上に霜を降らせてるようなものだ 針灸処理： 胃腸実熱 針 内庭 曲池 上巨虚 脾虚湿阻気機 針 三陰交 陰陵泉 豊隆 足三里 水分 肝気鬱結 針 太衡 三陰交 陽陵泉 血海 控制食欲 針 中院 巨阙 梁門 胸悶心悸 針 内關 神門 間使 促胆汁分泌分解脂肪 針 陽陵泉 支溝 内關 足臨泣 内服服用茵陈五苓散や防風通聖散に僵黄、鬱金、香附、山楂、金銭草等

症状によりツボを刺激し、流れを作る 治療期間　週一検診と針を続ける

さらに三か月後、計った結果　コレステロール186　トリグリセリド130 さらに体重が5㎏も減った！

「これ以上下げると老人性痴呆症になるからこれで治療は終了　あとは寝起き飲食生活に注意してください」 西洋医者は今検査結果に驚いたが漢方医学で治療出来たとは言わなかった 患者比丘尼さんは、お礼として、漢方医者に水晶で出来た仏教の数珠を贈った