９３歳の父親も元気で、はやく生まれ故郷の郡山市に帰りたいと言っておりました
私も９３歳になった時に父の様に元気に、いや、それよりも もっと充実した生活をするには今から何をしなければならないかいろいろと考えさせられる『旅』でした
高齢者でも体に特別の疾患がない場合には老衰を遅らせるのが最大の長生きを楽しむ健康管理になるかと思います
具体的には：
①前立腺肥大等から来る尿道圧迫　父は90歳頃から、バルーンを３週間ごとに交換して排尿を健全化　もちろん９0歳を過ぎてもバルーンのお世話にならなくても済むような漢方薬での体質強化が必要と私は思っています　　
②歯が弱くなり食べ物をよく噛むことが出来なくなってくる　噛む作業は三叉神経を通して脳細胞を刺激し脳の老化を抑える　また、左右バランスよく上下の歯がかみ合う事で、左右の脳の神経がバランスよく刺激され耳鳴りや頭痛 肩こりを予防する効果があると私は思います　総入れ歯にするような荒手術は出来るだけ避けて、自分の歯を大切に使う事が肝要と思います　歯にかぶせたものが抜けたり、歯がぐらぐらする時には接着剤で固定し少しでも自分の歯を長持ちさせることが大切だと思います　骨粗鬆症も歯が弱くなるのも、関節痛になるのも、基本は骨が弱くなる事であり、さめ軟骨等の健康食品や漢方薬等で、老化を抑える対策を早めに予防策を開始する事が肝要
③物忘れが激しくなってくる　これは、脳の記憶をつかさどる海馬部分が退化することに起因しますが、常に脳を刺激するようなトランプやマージャン、ゴルフ、歌や舞踊といった遊びごとを積極的にする事で防げると思われます　健康食品や漢方薬もこれを栄養面から支援し効果があると思います アルツハイマー予防
④筋肉がなくなってくる　筋肉が骨格を守っており、ホルモンの生成にも影響　つねに筋肉トレーニングを怠らず体力を蓄えましょう　特に足腰の筋力強化は健康維持の基本です

私は、父の今の姿を教師として、いまから健康対策を始めようと思っています

他人にお世話にならなければ自活出来ない生活なんて、半分死んだようなものであり、やはり自分の意志で何でも出来る時代が『華（はな）』であり、その期間をどれだけ長く享受出来るかが、ひとりひとりの『幸せ度』になると思っています